2017/06/02

 最近、現実逃避に作画に転向したいなあと考え始める。
作画できるようになったら演出の幅が広がるかなーと考えるんだけど、
結局は演出のことを考えていることに気づいて、だったら演出やってればいいじゃん。となって現実に戻ってくる。

10年前にその選択しなかった自分がいるので、どうしようもないけど。

2017/02/27

Netflix配信ドラマの『ブラック・ミラー』を見てる。
イギリス製作の近未来ブラックコメディ。筒井康隆星新一世にも奇妙な物語、的なテイストの話。

1話はイギリス首相に脅迫が起きる。「12時間後、豚とSEXしてるところを全国に放送しろ」と。そんな馬鹿なことがあるのかと始めは冗談に思っていた意見はSNSを中心に次第に変わっていくことに…。

近未来という設定でtwiter、facebook等の特徴が盛り込まれている。フィクションの中に現代に生きる人のリアルな心情がそこにあり、これぞSFという感じ。
しかも、全話1話完結になっていて起承転結の付け方がとても参考になる。

この作品の特徴で僕が好きなところは、物語の結末に"システムの改変"が起きないこと。登場人物はシステムを変えることも脱却することも無い。システムに言いなりだった生活をどう変えるか、どう付き合っていくかが結末の中心になっていて、自分を変えると世界は変わるという構造になっている。

ただ、この作品のいやらしいのは、このドラマをNetflixに登録して観るような人たちはSNSの利用率の高いこと間違いないので、「いいね!」が元の、馴染みもあり、耳が痛い設定を上手に配置するなー、うへえ、と溜飲してしまうところ。

オススメです。

2017/02/22

『アート・オブ・デザイン』、イラストレーターのクリストフ・ニーマンの回を見た。

「インスピレーションはアマチュアのものだ。」
「書かなきゃダメだ。書いてから決断する。一番最悪なのは、書かないことだ。」
とか名言…そして耳が痛い言葉出っぱなし。

かくありたいものです。

2017/02/16

シャレオツな喫茶店に入って優雅なモーニングを過ごした。

トイレを流し忘れたことを除いて…

 

去年、ほとんど映画館に行けなかった中ベストワンの作品は『ハドソン川の奇跡』。

副機長のラストの台詞を思い出すだけでふふってなる。