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驚きの瞳の表現とか - 『響け!ユーフォニアム』#01

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『響け!ユーフォニアム』#01より。

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目パチを挟んで瞳孔の形が丸から三日月型になり、色の彩度を上げる、という驚いた時の表現が可愛かったのでメモ。技術的には細かいことだけれど、色も変わるので見た人の印象にも残りやすいのでは。

他にはも技術的なことに関する雑感として被写界深度の浅い画面構成が印象的。
横一にキャラクターが並ぶレイアウトでも奥行きをどこかに配置してピントをぼかす(学校の廊下のシーン、ドアが開いていて奥の教室が写り込んでいたり)。見せたい被写体に対して必ず奥と手前を作って奥行きが3段以上になるよう配置(上記の瞳孔についての場面写でも、手前の後頭部、主人公、奥の廊下、しかもわざわざモブの男子生徒を置いて4段の奥行きを作っている)。などなどコンテで練られたような画面作りだと思われる。
別のアニメでもシーンやカット単位では見たことあるし、京都アニメーション作品では最近よく見かけるなあ、ぐらいだったのだけれど一話数を通して画面構成が統一されているのは初めて見た。『たまこラブストーリー』もそんな感じらしいので山田尚子さんの特徴なのかなと。2話は画面構成は全然変わっていたので余計にそう思わせる。

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余談として、主人公のベッドが小さい。
どこまで狙っているのか分からないけれど、ベッドを横から映したアングルが2回あってどちらも同じぐらいの小ささだったので設定的には正しいはず。小学生の頃から同じベッドを使っていると高校生になって足が布団のギリギリだったり小さく感じるよねーという表現かしら。アニメはベッドや机が大きくなりがちなのでしっかりやっているなあと感心するのでした。