滑り台を駆けのぼる - 少女歌劇レヴュースタァライト第4話
滑り台の下にいるひかりちゃんが駆け出して、滑り台の上で手を伸ばしている華恋の手をつかむ一連の流れ。
会話が続く静かなシーンの中にカメラワークで動きを作り短いカットの連続が入ることで躍動感が生まれ、ひかりちゃんの気持ちの高ぶりを表現されている。かつ、滑り台を駆けのぼる難しい芝居をうまく省略する。
こういう人物の感情表現と作画カロリーを設計する技術が組み合わさったものを見ると痺れます。
この後にある滑り台の上に2人が並び立ち東京タワーを見上げている全景も、アニメだからできる嘘構図を使いとても綺麗で印象的でした。
(キャラクターが東京タワー光源の色味じゃないところも個人的に好み)